※数は少ないです(・ω・) 「あっ!いたいた探したっスよー!ねねね、この後オレと一緒にカラオケ行かないっスか?こないだ言ってたあの曲完璧に歌えるようにコピーしてきたっス!マジで楽しみににしてて欲しいなぁ♪」「いいよカラオケ行こっか(音符を語尾につけても許される男子…モデルってすげえ…)」 突然の黄瀬タイム (生理ネタでごめんなさい) 「二日目だからと言われて漸く彼女を苛む痛みが女性特有のものだと気付き、辛い時に彼女に恥ずかしい思いをさせたデリカシーのないボクを殴って下さい火神くん」「は?二日目?」 でないと、女性の繊細な部分を打ち明けて貰えたのはそれだけ彼女と親しくなれたからではと自惚れてしまいそうで。 「今、何と言ったのだよ」信じられない気持ちの方が強かった。何故なら緑間君に嫌われていると思っていたからだ。なのに目の前の彼は私の事を好きだと告げた。だから、つい、思わず「エイプリルフールはまだ先では?」と言ってしまった。 怒りを抑え問う彼の後ろで高尾君がorzの形で爆笑なう、と。 …あの子緑間君に告られたらしいよしかも振ったって、うわ信じらんない、緑間君に対して勇気あるなぁ…「私は勇者になった覚えはないんですが」「俺だって不本意なのだよ…"あの"とは何だ!大体俺は振られたのではない、お前に俺を知ってもらう期間を与えてやっただけなのだよ!」馬鹿、声が大きい。 火神君に名前書いて置けたらいいのに、そうしたら火神君は私のものってわかるのに。ぼやく彼女に、チーズバーガーを頬張りながら火神は首を傾げる。「何でだ?別に名前なんか書かなくても俺はお前以外の恋人になんてなんねーぞ?」むしろ俺がお前に名前書いときてーぐらいだ、真剣な声色に赤面。 「おはようございます」「ぅ、お、はよ」あらぬ方向に跳ねている髪。話には聞いていたけど初めて見た酷すぎる寝癖に、今更ながらとうとう一緒に夜を越えたんだと妙に実感してしまい、嬉しくて顔が熱くなる。そしてそれはテツヤくんも同じだったらしい。「何だか照れ臭いですが嬉しいものですね」 〜2015.6.23〜 @dd_sumicco |